こんにちは。こどもプラス原木中山教室です。
今日は、イメージカンガルーカップタッチの運動を紹介します。
イメージカンガルーカップタッチは、ランダムに配置された様々な色のカップを、先生の指示通りにタッチする運動です。
先生はカップの色をそのまま指示するのではなく、食べ物や物に変えて表現するようにしましょう。
(例)赤→トマト、りんご、消防車など。
※気をつけるポイント※
・膝に魔法ののりを塗って、両膝が離れないようにしましょう。
・カップをタッチする時は、しゃがんでタッチするようにしましょう。
・初めのうちは先生が指示したキーワードに該当するカップをタッチしてきますが、慣れてきたら子どもたちが自分でタッチした色を何らかの食べ物や物などに例えるようにしましょう。
・スピードは関係ないので、しっかりと考えながら進んでいきましょう。
【ねらい&こどもの心】
身体のコントロール:カンガルー姿勢を維持してカップをタッチする
表現力:色から物を連想することができる
イメージ力:同じ色でも異なる物を連想することができる
理解力:友達や指導者が言った単語を覚えて使うことができる
カンガルーのカップタッチを複雑にした遊びです。カンガルーのカップタッチと動きは同じですが、カップの色を食べ物や物で表現するのでイメージ力、判断力が必要になります。今までは「赤だから赤」とシンプルな反応で良かったのですが、今回は「赤だから…トマト」という思考を伴う反応が必要になります。「青だから…」「赤だから…」とワンクッションおいて考察する時に、前頭前野を中心とする集中力の回路が刺激されます。体を動かしたり、楽しい事をしているときには、人の集中力の回路の能力がアップすることが分かってきました。
慣れてきたらカップの間隔を狭くして展開していき、さらに制限時間を設けて行ってみましょう。時間制限があると慌てて大人でもキーワードが出てこなくなるので頭の体操におススメです。